ふだん何気なく使っている私たちの感覚。
見ること、聞くこと、嗅ぐこと、味わうこと、そして触ること。
すっかり深まった秋空の下、ひとつひとつの感覚を意識しながら過ごしてみませんか。
アーカスプロジェクトで開催される「まなfes」で「五感の時間」というワークショップをおこないます。
【五感の時間】
日程:平成24年11月6日〜8日
お申し込み/お問い合わせ:
アーカススタジオ 担当・朝重(ともしげ)
Tel: 0297-46-2600
email:tryota@arcus-project.com
住所:茨城県守谷市板戸井2418もりや学びの里内
→地図はコチラ
各ワークショップ(「まなfesクッキーをつくろう」以外)は野外で行います。
参加は動きやすい服装で、水筒、雨具等は各自ご用意ください。
多少の雨の場合は実施となります。
また、当日は寒い場合もございます。上着や温かいお飲物などもご用意ください。
参加資格は、「みみをすます」のみ、中学生以上から。
その他は、小学生以下保護者同伴。乳幼児お預かりのスペースはございません。
ご一緒にご参加をお願いいたします。
ワークショップ詳細は下記をご覧ください。
■11月6日(火)14時〜
「さわって感じてみよう」坪内博子
ネイチャーゲームをご存知ですか?
あらゆる感覚を使って自然とふれあうゲームです。
今回はこのゲームに助けを借りながら、「触る」感覚を意識してみます。
坪内博子(つぼうち ひろこ)
ネイチャーゲーム指導員。自然体験活動リーダー。
五感や自然体験を通して行うネイチャーゲームに魅力を感じ、
活動を通じて自然とのつきあい方、感性の大切さを伝えている。
茨城県自然博物館や各学校等でプログラムを実施。
■11月7日(水)10時〜
「野の植物をさがしながら」本田尚子
ふだんは見過ごしてしまいがちな植物たちに目を留めながら歩いてみませんか?
何もない、と思っていた風景の中に見えていなかったものがたくさん見つかるかも。
今回は、植物画家・本田さんならではの絵の構図や色の作り方などを織りまぜて、
「みる」ことを楽しんでみましょう。
本田尚子(ほんだ たかこ)
植物画家。2004年国立科学博物館主催の植物画コンクールで文部科学大臣賞を受賞。
植物を科学的に正確に、かつ芸術的に美しく描くのが植物画。画家の個性よりも、
植物の個性、美しさを描くことを大切に、野の花、きのこなどを描く。
MorismVol.7で「もりや人」として紹介。記事はココをクリック。
■11月8日(木)10時30分〜
「まなfesクッキーをつくろう」遠藤真紀子
みんなで相談しながら、オリジナルクッキーをつくりましょう。
素材の「味」や「香り」を意識しながら、その組み合わせを考えて、
より深くおいしさを感じることができる時間を過ごしてみませんか。
遠藤真紀子(えんどう まきこ)
茨城県守谷市にある「くろねこかしや」店主。
素材との出会いを大切に、その風味を生かしたお菓子を作りつづけている。
なんとなく、また食べたくなるような、優しい味のおやつ。
素朴だけれど、愛嬌があって、印象的なおやつ。
が、モットー。
■11月8日(木)13時〜
「みみをすます」津田貴司
晩秋の守谷「もりや学びの里」界隈に、耳のピクニックに出かけてみませんか?
簡単なガイダンスの後、2時間程度ゆっくり歩きながら行います。
いつもの散歩道も、注意してみみをすますと、驚くほど豊かな音の風景が広がります。
「音を聴く」ことから始めて、「静けさを聴く」「みみをすます」という3つの
意識状態をガイドする予定です。
(集合後すぐに移動しますので、集合時間に遅れないようご注意ください)
※「くろねこかしや」さんのおやつが付きます。
Morismでの「みみをすます」の記事はコチラ
津田貴司(つだ たかし)
音楽家/美術家。'90年代後半より、ソロ名義hofliとしてフィールドレコーディングに
基づいた音楽活動を展開、『水の記憶』(drop around record、2011年)リリース。
津田貴司として、サウンド・インスタレーション『湿度計』(益子・STARNET、
2007年)『Optics of the Garden』(西荻窪・ギャラリーみずのそら、2012年)等を
発表、『湿度計』(STARNET MUZIK、2008年)
『風の輪郭』(STARNET MUZIK、2011年)をリリースするほか、
ワークショップ「みみをすます」シリーズを継続している。
また青木隼人とのデュオ「ラジオゾンデ」としても2枚のCDをリリースしている。
現在、hofli名義での新作アルバムを準備中。http://hoflisound.exblog.jp/