守谷中学校美術部作品展に行ってきました




守谷市中央公民館で開催されている守谷中学校美術部の作品展に伺いました。
久々の「美術部」の作品展、私の想像ではデッサン画や風景画、人物画などの作品がズラリ並んでいるはずでした。
ところが、目に飛び込んできたのは、想像力あふれる絵ばかり。
最初はすこし面食らってしまいました。

そこに、顧問である荒井先生の登場。生徒さんたちの絵に対する思いをお話くださいました。
「生徒の描く絵に対して、こう描け、と指導はしません。自分たちの中にある表現したいものが出てくるように場を作り出すだけ。13歳から15歳、この時にしか表現できないものを持っているのです。」
確かにそうだ、と思いました。私たちが観たい、知りたいのは、描いた人の、今、この瞬間の思いなのです。
そう思いながら作品を眺めると、自分の中にも様々な想いが巡ります。
中学生の描く思いは素直で、明るくて、切なくて。「表現」を手にした心がまっすぐに語りかけてくるようです。

守谷中学校美術部は、過去5年に渡って「全国中学校美術部作品展」に出品してきましたが、今年はその入選者数で全国2位を誇っているそうです。
決してその数が全てはありませんが、部活動として、入選を目指して、くる日もくる日も、表現することを求めた心が垣間見えるような気がします。

作品展は3月10日まで9時から17時まで(最終日は15時まで)
ご興味があれば、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。もちろん、デッサン画も展示されていて、これも素敵です。

また、アーカススタジオ企画のアーカスラヂオに出演し、ラジオパフォーマンスを行います。
これもまた部員たちが企画を考え、音を通しての表現に挑戦します。
守谷駅東口にある「アワーズもりや」の1F31014時からです。
とても楽しみですね。
守中美術部のブログ:http://mobile.moriya.jed.jp/moriyajh/2269/1/xs=_Q25xjudZqZQY/

※守中美術部と顧問の荒井先生は次号のmorismに登場です。そちらもお楽しみに。(chai)

生徒さんたちの想像力には脱帽です!